防災の日に見直したい 暮らしを守る“ちいさな備え”
8月は各地で線状降水帯が発生し、河川の氾濫や浸水被害につながる記録的な大雨となった地域もありました。
ニュースを見るたびに「うちの備え、大丈夫かな」と気になるものの、忙しい毎日の中で後回しになってしまう。そんな方も多いのではないでしょうか。
防災の日が近づく今は、暮らしを見直すちょうどいいタイミング。
とはいえ、「何から始めればいいのかわからない」「まとまった準備の時間が取れない」と感じることも少なくありません。
まずは日常の中でできる”ちいさな備え”から見直してみませんか。
「備えたい気持ちはあるのに、進まない理由」

防災の準備は、どうしても“いつかやろう”になりがちです。
理由はとてもシンプルで、日常の延長線上にないから。
地震や豪雨は突然起きるものなので、具体的なイメージが持ちづらく、「何から手をつければいいのか」がハッキリしないままになってしまいます。
さらに、専門用語が多いこともハードルのひとつ。
例えば「ハザードマップ」は地域ごとの災害リスクを示した地図ですが、どこを見ればいいのか迷ってしまう方も少なくありません。
放置してしまうと、いざという時に“判断の遅れ”につながる可能性があります。
ただし、すぐ完璧にする必要はありません。 負担の少ないところから一つだけ整えるだけで、暮らしの安心はぐっと増えます。

1. 家族の連絡方法を決めておく
災害時は電話がつながりにくくなることがあります。
家族で「連絡が取れないときは、まずここにメッセージを残す」という場所を決めておくと安心です。
災害用伝言板や、普段使っているグループチャットでも十分。
紙に書いて冷蔵庫に貼るだけでも、いざという時の迷いが減ります。
2. 飲み水と簡単な食料を“ひとまとめ”にする
非常食を揃えるのは大変ですが、まずは普段のストックを一か所にまとめるだけで、 「どれくらいあるか」が一目でわかります。
ペットボトルの水やレトルト食品など、日常で使うものを“ローリングストック”として置いておけば、特別な買い足しがなくても備えになります。
3. 懐中電灯とモバイルバッテリーの置き場所を決める
停電時に探し回るのは意外と大変です。
玄関や寝室など、家族がすぐ手に取れる場所に置いておくだけで安心感が違います。
モバイルバッテリーは、普段から半分以上充電しておくと安心です。
暮らしの安心を支える、見えにくいポイント
防災の準備というと、飲料水や非常食に目が向きがちですが、実はガス機器の安全機能を知っておくことも大切な備えのひとつです。
例えば、東京ガスが案内している家庭用のガスメーター(マイコンメーター)は、震度5程度以上の大きな揺れを感知すると、安全のため自動的にガスの供給を遮断する仕組みになっています。

万が一ガスが止まった場合でも、慌てずメーターの表示を確認し、安全を確認したうえで、ガスメーターの復帰手順に沿って再開することができます。(ガスメーターの復帰方法 | ガスメーターの種類と機能 | 東京ガスネットワーク)
また、現在のガスコンロには安全機能が充実しています。
リンナイやノーリツ、パロマなどの一部機種では、がす機器震度4程度以上の揺れを感知すると自動で消火する機能が搭載されています。

さらに、煮こぼれなどで火が消えた際には自動でガスを止める機能も備わっており、二次災害の防止に役立っています。
一方で、地震や豪雨のあとには、給湯器の配管や機器周辺に思わぬ影響が出ることもあります。
外見では分かりにくい変化でも、長くそのままにしておくと不具合につながる場合があります。
こうした“気づきにくい変化”は、日常の中では判断しづらいもの。
東京ガスライフバルでは機器の状態確認や相談を受け付けています。
「ちょっと気になる」をそのままにしないことが、静かな安心につながります。
安心へ向かう、ちいさな一歩のすすめ
防災の日が近づく今は、暮らしを整える絶好のタイミング。
大きな準備をしなくても、どれか一つだけ整えるだけで、「もしもの時の不安」がすっと軽くなります。
そして、困ったときに相談できる場所があることも、安心のひとつ。
地域のサポートはいつでもそばにあります。
無理なくできるところから、ゆっくり備えを進めてみてください。
ガス機器の状態や防災時の備えについて気になることがありましたら、東京ガスライフバルまでお気軽にご相談ください。
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